2013年09月27日 08時00分 公開
特集/連載

Nokia買収でMSの「Windows Phone」はどう変わる?HTC、Samsungを敵に回すか

72億ドルでNokiaのデバイス&サービス部門を買収したMicrosoft。モバイル端末市場でのシェアと収益の拡大を目指す同社だが、今回の買収はバルマー氏の後任となる次期CEO選出にも思わぬ波紋を呼んでいる。

[Diana Hwang,TechTarget]

 米Microsoftは2013年9月初め、スマートフォン市場への進出を果たすべく、フィンランドのNokiaを買収した。しかしアナリストやエンドユーザーらは、この買収でMicrosoftが同市場で強固な足掛かりを確保できるのかという点については懐疑的な見方をしている。

 Microsoftの発表によると、同社はNokiaのデバイス&サービス部門を72億ドルで買収する。同部門はMicrosoftの「Windows Phone」端末も開発している。買収は2014年1〜3月期に完了する見込みだ。

 同社によると、Nokia買収で技術開発を加速し、統合ブランド/マーケティング戦略を推進することで、モバイル端末市場でのシェアと収益の拡大を期待できるという。

 Microsoftはモバイル端末市場への進出に苦労している。同社のタブレット端末「Surface」は売れ行きが振るわず、「Windows Phone」プラットフォームは、米AppleのiOS端末および米GoogleAndroid端末から大きく引き離された3位に甘んじている。

 「Nokiaを買収してもMicrosoftはモバイル端末市場のリーダーにはなれない」と指摘するIT業界関係者もいる。

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