スマートデバイスの企業利用で重要なセキュリティ対策。OSや端末に備わる標準機能で、どこまで企業ユースに耐えるセキュリティを確保できるのか。比較表で検証する。
モバイルデバイス管理(MDM)の技術的な要件には、ビジネスでのモバイル活用のニーズを満たし、かつリスクを軽減する対策の有無を含める必要がある。
モバイル活用に関連する重大なビジネスリスクには、次のようなものがある。
幸いなことに、こうしたリスクには、モバイルデバイスが備えるセキュリティ制御機能の使用を義務付けることで対処できる。ただし、利用可能な機能は、モバイルデバイスの種類やOS、メーカー、モデルによって異なる。モバイル活用を評価するときには、職場で使用されている全デバイス、MDMポリシーで許可されている全デバイスが引き起こすリスクを取り上げる必要がある。
多くの場合、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでは、米Appleの「iOS」、米Googleの「Android」、カナダBlackBerryの「BlackBerry OS」、米Microsoftの「Windows Phone」のいずれかのモバイルOSが実行されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...
営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...
D2C事業の約7割が失敗する理由 成功企業との差はどこに?
クニエがD2C事業の従事者を対象に実施した調査の結果によると、D2C事業が成功した企業は...