2019年05月20日 05時00分 公開
特集/連載

管理者の視点で見るなら「Android」と「iOS」をあらためて比較 結局、どちらが“正解”なのか?

企業が業務用に「Android」と「iOS」のいずれかを選ぶ際は、Androidのカスタマイズ性と豊富な選択肢を重視するか、iOSの一貫性を重視するかが鍵になる。

[Jack Gold,TechTarget]
画像

 スマートフォンの業務利用が広がるに連れ、業務用モバイルデバイスのOSとしてGoogleの「Android」とAppleの「iOS」のどちらが適しているかという議論が生じる。

 この議論に明確な答えはない。企業がいずれかのモバイルデバイスを選択する際は、それぞれの長所と短所をよく検討する必要がある。AndroidとiOSのこれまでの進化やサポートするアプリケーション、管理ツールについても紹介しよう。

Androidの長所と短所

 AndroidデバイスはSamsung ElectronicsやGoogle、Huawei Technologiesなどさまざまなメーカーが販売しており、選択肢が幅広い。さまざまな価格帯や機能の機種があり、「Samsung Galaxy S10+」のようなハイエンドのデバイスもあれば、機能を減らした「HUAWEI P20」のような低価格帯のデバイスもある。Androidデバイスメーカーは互いに競争しているため、交渉次第で大量購入による割引を受けられる可能性がある。

 メーカー各社は、Androidの標準的なセキュリティ機能に加え、各社独自のセキュリティ機能を搭載している。例えば、Samsungのモバイルデバイス向けセキュリティ技術「Knox」を搭載したデバイスであれば、独自のセキュリティ対策をデバイスに施すことが可能になる。

 Androidデバイス用のアプリケーションは種類が豊富だ。自社専用のビジネス用アプリケーションを開発し、公式アプリケーションストア「Google Play」で配布することもできる。企業向けデバイス管理プログラム「Android Enterprise」では、管理者が従業員のデバイスを個人用プロファイルと仕事用プロファイルに分割し、仕事用のアプリケーションとデータのセキュリティを強化できる。

「一貫性」が大きな判断材料に

ITmedia マーケティング新着記事

news107.jpg

卓球「Tリーグ」と「TikTok」のコラボレーションがお互いにもたらすメリットとは
認知拡大を課題とする卓球新リーグとファン層拡大を狙う大人気の動画SNS。パートナーシッ...

news020.jpg

CEO承継の課題、日本と世界の違いは?――PwC Strategy&調査
Strategy&は、世界の上場企業を対象に実施した、2018年におけるCEOの承継についての調査...

news028.jpg

みずほ銀行が「不正送金防止」メルマガ施策で申し込み率13倍に 社会課題解決型コンテンツの底力
社会課題解決を訴求するメルマガで、通常の13倍ものコンバージョンを獲得したみずほ銀行...