2007年11月19日 04時45分 公開
特集/連載

Facebookは仕事にも役立つか?実際にやってみた

「SNSの問題を語る前に、まず自分で参加を」ということでFacebookに加入して以来、友達は52人に増えた。わたしの日常はFacebookに忙殺されつつある(編集長には内緒だ)。しかし、Facebookは本当に仕事に使えるのかと首をかしげる人もまだ多い。

[Kate Evans-Correia,TechTarget]

 新しい友達が52人できた。

 しかし、この人たちと何をしていいのか全然分からない。

 CIOやIT管理者に対し、Facebookに加入すべしという課題を出してから3週間近くたつ。これはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の潜在的なビジネスメリットを理解してもらうためだった。わたしの場合、友達が欲しいとも思った。

 インビテーションの確認に追われ、質問に答え、グループに参加し、真の友達を作りながら、自分が楽しんでいるのか、それともSNS狂になりつつあるのか分からなくなった。

 わたしの課題に参加してくれた人たちについては次のようなことが言える。

  1. 「友達」になった52人のうち、Facebookの既存ユーザーは約半数
  2. 友達の40人以上は40歳以上で、ほとんどが男性
  3. ほとんどはIT関連職に就いている
  4. 7人はブログを執筆
  5. 12カ国から参加している
  6. 整った容姿をしている
  7. IT責任者でヘリコプターの操縦もできる人が1人いる
  8. 所属グループは「Facebookの誰かとセックスした」「ITIL」など。わたしにとってはショッキングだが、これらは実在のグループだ。ITILグループには657人の参加者がいて、ビジネスプラクティスについてコメントを交わしている。もう1つのグループはチェックしなかった
  9. 活発に利用しているのは約20人のみ
  10. シェークスピアの熱狂的ファンが少なくとも4人いる

 Facebookについて過去数週間で耳にした話の中で何度も出てきたのは、「これはソーシャルかプロフェッショナルか」という論争だった。

 友達の1人、エリック・ハンソン氏は自分のプロフィールページで「Facebookはあなたにとって社交の場ですか、それとも仕事のためのものですか」と問い掛けていた。同氏のこれまでの経験では、仕事志向が強いLinkedInPlaxoに比べてはるかに社交サイトの要素が強かった。

 Facebookに“仕事のためのネットワーク”としての余地があるのは間違いないが、それは誰と友達になるかによると思う、というのがわたしの答えだ。わたしの得た知識から判断すると、ネットワークの相手に誰を選ぶかで、どんな種類のネットワークができるかが決まる。詰まるところ、トリビアクイズをひっきりなしに持ち掛けてくる相手がいたら、どうやって職業的側面を保てるだろうか。同時にこれは、自分のページをどう作るかにも左右される。どんなアプリケーション(ブログパーツ)を使っているのかにも。それに、結果がすぐに出るとは限らない。本物の友情や仕事のネットワークと同様、固いきずなを一夜にして結ぶことはできない。

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