クライアント/サーバ型の工数・プロジェクト管理ツール「TimeTracker FX」の最新版「TimeTracker FX 2.5」を発売。Excel連携アドインの追加やサーバ管理ツールの搭載など、50以上の新機能・インタフェース改善を行った。
デンソークリエイトは5月30日、クライアント/サーバ型の工数・プロジェクト管理ツール「TimeTracker FX」の最新版「TimeTracker FX 2.5」を発表した。発表に先立ち、5月26日より販売を開始している。
TimeTracker FXは、トヨタ生産方式などの工場現場におけるリアルタイムな作業時間計測によって生産性を向上させる方法をソフト/ハード開発・生産技術などの現場に幅広く展開した工数・プロジェクト管理ツール。
最新版では、Excel連携アドインを追加し、ユーザーの帳票との親和性を強化。例えば、ユーザーがExcelで作成した進ちょく報告書を開き、ボタンをクリックするだけで、報告書の実績工数・進ちょく率やスケジュール情報をTimeTracker FXと同期できるようになった。また、データベースのバックアップも手軽に行えるサーバ管理ツール「Server Manager」を搭載。さらに、ユーザーから要望の多かったWindows VistaやOffice 2007対応も実現した。そのほか、50以上に及ぶ新機能・インタフェースの改善を行ったという。
TimeTracker FX 2.5の稼働環境は、サーバ側がWindows 2000 Server、Windows Server 2003、クライアント側がWindows 2000/XP/Vista。また、利用データベースとしてSQL Server 2000/2005が必要。価格は、フル機能版の「Professional Edition」の場合で、10 ライセンスパックが63万円、50ライセンスパックが252万円、100ライセンスパックが420万円。機能限定版の「Standard Edition」では10ライセンスパックが31万5000円、50ライセンスパックが126万円、100ライセンスパックが210万円となっている。
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