損保ジャパンがエンタープライズサーチ「Accela BizSearch」を採用。外付け構築により、Lotus Notes/Domino本体に変更を加えることなくNotesデータベース横断検索とレスポンス速度向上を実現した。
アクセラテクノロジは7月23日、損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)がエンタープライズサーチ「Accela BizSearch」を採用したことを発表した。
損保ジャパンではグループウェア「IBM Lotus Notes/Domino」を導入しているが、現在1500以上のNotesデータベースが運用され、そこに6万文書を超える業務文書を蓄積しているという。そのため、どのNotesデータベースにどんな情報が格納されているかが分からなかったり、検索機能が使いづらいといった課題を抱えていた。また、各営業担当が顧客に出向く前の朝の時間帯に集中するDominoサーバへの負担も問題となっていた。
損保ジャパンではこうした課題を解決するとともにLotus Notes/Dominoを基盤とした既存の情報系システムを強化することを目的として、「ナレッジマネジメントシステム」構築の検討に着手。本取り組みの一環として、Accela BizSearchを導入した。
同社が導入時に評価したのは、アクセス権限を反映したNotesデータベースの横断検索と完全外付けで検索性能を強化できるという2点。Lotus Notes/Domino本体に変更を加えることなく、集中する検索要求はすべて外付けされたAccela BizSearchが処理することで、検索性とレスポンス速度を向上している。なお、システム構築の基本計画策定のコンサルティングから開発・導入までみずほ情報総研が担当している。
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