NECがバックアップストレージ新製品、処理性能3倍と消費電力60%減を実現 NEWS

NECがバックアップストレージ「iStorage HSシリーズ」の新製品2機種を販売開始。従来機と比べ処理性能を3倍に向上、消費電力を60%低減した。導入コストを40%低減するエントリーモデルも新たに追加した。

2008年09月10日 18時13分 公開
[TechTargetジャパン]

 NECは9月10日、バックアップストレージ「iStorage HSシリーズ」の新製品「iStorage HS8-20S」および「iStorage HS8-20R」を発表した。両製品とも同日より販売を開始。9月から北米での出荷を開始し、順次日本と欧州での出荷も始める予定。

画像 左からiStorage HS8-20S(ラックレスモデル)、iStorage HS8-20R(ラックモデル)

 iStorage HS8-20Sは標準19インチラックへ搭載可能なラックレスのエントリーモデル、iStorage HS8-20Rは処理性能と拡張性を重視したラックモデル。両製品とも内蔵プロセッサの強化と内部処理最適化により、同社の従来機iStorage HS8-10に比べ処理性能を最大3倍に向上、より高速なバックアップ/リストア処理が可能になった。また、データ重複排除や分散配置を行うアクセラレータノードと、データを保管するストレージノードをメッシュ状に連結する同社独自のグリッド技術により、システム無停止での容量拡張を可能にした。

 さらに、ディスクドライブの容量を従来機比2倍の1Tバイトに、最大搭載台数も2倍にすることにより、従来機と比べ最大4分の1の省スペース化を実現。消費電力も60%低減し、コスト削減とグリーンIT化を図ったという。

 iStorage HS8-20Sの最小構成価格は1450万円(税別)。初期導入コストを従来機比で40%低減したことで、同社はバックアップストレージシステムの新たな需要創出を狙う。iStorage HS8-20Rの価格は5000万円(税別)からとなっている。

関連ホワイトペーパー

バックアップ | ストレージ | グリーンIT


ITmedia マーケティング新着記事

news112.jpg

「インクルーシブマーケティング」実践のポイントは? ネオマーケティングが支援サービスを提供
ネオマーケティングは、インクルーシブマーケティングの実践に向けたサービスを開始した...

news135.jpg

Xが新規アカウントに課金するとユーザーはどれほど影響を受ける? そしてそれは本当にbot対策になるのか?
Xが新規利用者を対象に、課金制を導入する方針を表明した。botの排除が目的だというが、...

news095.jpg

Googleの次世代AIモデル「Gemini 1.5」を統合 コカ・コーラやロレアルにも信頼される「WPP Open」とは?
世界最大級の広告会社であるWPPはGoogle Cloudと協業を開始した。キャンペーンの最適化、...