2008年11月28日 08時00分 UPDATE
特集/連載

Webビデオ会議? IM? メール?UC時代の効果的なコミュニケーション手段

統合コミュニケーションがもてはやされる昨今だが、何度もメールをやりとりするよりも、面と向かった会話の方が問題を早く解決できることもある。

[Niel Nickolaisen,TechTarget]

 数年前、おじがカリフォルニアとネバダの州境の山間部にある小さな大学の学長に任命された。この大学の特徴の1つは牧場を持っていることだ。始業前と放課後に、職員と学生が牧場の作業をやっている。大学は人里離れた場所にあるので、テレビもラジオも携帯電話もない。インターネットは大学の図書館のコンピュータ1台だけが接続できる。

 おじからこの話を聞いたとき、わたしはあまりの孤立ぶりと不便さに驚いた。そこで「何が楽しみなの?」と尋ねると、おじは答えたものだ。「失われていた会話術を再発見した」と。

 われわれもまた、失われた会話術を再発見する必要があるのではないかと、わたしは時々考える。

 最近、わたしは英国支店のグループとのWebビデオ会議で行き詰まった。英国の技術者たちは、その会議のために自分たちの素晴らしいWeb会議ツールを使うと言い張った。会議が始まる20分前、そのソフトをテストしたが、接続できなかった。そこでインスタントメッセージング(IM)を使って別のやり方を試そうとした。会議が始まるはずだった時刻から10分を過ぎても、まだ接続できなかった。

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