スタンドアロンのLANアナライザソフトの新版がリリース。音声や動画を利用するIPネットワーク環境での通信品質の管理が容易になった。
ディアイティは3月12日、LANアナライザソフト「OmniPeek」の新バージョン6.0を4月6日より販売すると発表した。データ系だけでなくVoIP(Voice over IP)などの音声系のパケット解析機能が強化されている。
OmniPeekは、ネットワークの障害切り分けによるトラブルシューティング、サーバのログ収集、ネットワークの通信状況などのヘルスチェックを行う米WildPackets製のアナライザツール。ノートPCなどにインストールして持ち運ぶことができる。スタンドアロンでも利用可能だが、セグメントごとに設置した別売りのパケットキャプチャーエンジンソフトから取得したデータを基に、ダッシュボードインタフェースやリポート出力などの高度な解析機能を提供し、分散ネットワークの統合管理を支援する。
新バージョンでは、ダッシュボード機能を使ってのVoIP、ビデオ系のパケット解析が可能になった。SCCP(シスコシステムズの独自プロトコル)、H.323、SIPといった呼制御プロトコル、RTSP(Real Time Streaming Protocol)をサポートし、IP電話・ビデオストリーミング利用環境におけるQoS(サービス品質)管理などに役立つ。これまでダッシュボード/リポート機能はデータ系パケット解析にのみ対応していた。
同社はまた、OmniPeekシリーズのパケットキャプチャー専用アプライアンスとして、有線LAN用の「OmniPliance Network Recorder」および無線LAN用の「OmniRFGrabber」も同時に販売開始する。Network Recorder上位機は10ギガビットイーサネットやMPLSネットワーク、OmniRFGrabberはIEEE 802.11a/b/g/nの各無線LANインタフェースをサポートする。
価格は、OmniPeek 6.0が21万8000円、OmniPliance Network Recorderが248万円、OmniRFGrabberが28万7000円(すべて税別)。
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