東京エレクトロン、仮想化環境に適したアプリ性能監視ソフトウェアを販売開始NEWS

東京エレクトロン デバイスが米Akorriのシステム管理ソフトウェア「BalancePoint」の販売を開始。サーバ仮想化環境上で動作するアプリケーションの動作状況を正確に把握できるという。

2009年04月17日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 東京エレクトロン デバイスは4月16日、米Akorri(アコーリ)のシステム管理ソフトウェア「BalancePoint」の販売を同日より開始すると発表した。

 BalancePointは、仮想化環境におけるアプリケーション性能の管理とITインフラ管理を一元化し、システム性能低下の早期検出や障害の事前予測・対策立案の支援を行うソフトウェア。物理サーバ、仮想サーバ、外部ストレージ、アプリケーションにまたがって、それぞれの動作状況やお互いの接続状態などを取得・分析することにより、エンドユーザーが実際に体感するアプリケーションやサービスのパフォーマンスを監視する。

画像 BalancePointの画面《クリックで拡大》

 また、アプリケーションレベルのレスポンスタイムとスループット値に数学的な処理を施す独自方式により、従来は把握するのが困難とされてきた仮想サーバ上のアプリケーションの動作状況を解析・表示することができる。これにより、障害の検知や予防だけでなく、ITリソースの正確なプロビジョニングも可能になるという。

 同製品の価格は、外部ストレージの実使用容量5Tバイト時で225万円(税別)からとなっている。

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