2009年10月22日 07時30分 公開
特集/連載

Windows Server 2008 R2導入に向けキャパシティープランニングを再考する64ビット技術を生かす

Windows Server 2008 R2ではプロセッサ要件がx64とItaniumプラットフォームに限定されている。そのため導入に当たっては、キャパシティープランニングをあらためて検討する必要がある。

[Gary Olsen,TechTarget]

 「Windows 7」と「Windows Server 2008 R2」が先ごろ製造工程向けにリリースされたのに伴い、企業のITマネジャーは、いずれ新OSへのアップグレードが避けられないという前提に立ち、将来のキャパシティープランニングを検討する必要がある。

 これらの新しいOSプラットフォームは、従来版とは異なるコードツリーをベースとしているため、それらが動作するハードウェアにも影響する。

 Windows Server 2008/2008 R2の基本的なハードウェア要件を表1に示す。これらの要件はほとんど共通だが、最も重要な違いは、Windows Server 2008 R2ではx64(64ビット)Itaniumプラットフォームに限定されているということだ。このため、IT部門でもその点を考慮したプランニングが必要だ。Microsoftによると、今後はx86(32ビット)用サーバ製品を開発する予定はないということだ。Exchange Server 2007以降の製品はx64プラットフォーム上でのみ動作し、今回のリリースも64ビット化に向けた方針に沿ったものだといえる。この新しい64ビット要件により、Windows Server 2008 R2の導入準備を進めているITマネジャーはハードウェアプランニングの戦略を策定する必要がある。

Windows Server 2008のハードウェア要件
コンポーネント 要件
プロセッサ 1.4GHz以上のx64プロセッサ
※ Windows Server 2008 for Itanium-based SystemsにはItanium 2プロセッサが必要
メモリ 最小:512MB
最大:8GB(Foundation)、32GB(Standard、Enterprise、Data Center、Itanium-based Systems)
ディスク空き容量 32GB以上(メモリが16GB以上の場合は10GB以上)

Windows Server 2008 R2のハードウェア要件
コンポーネント 要件
プロセッサ 1GHz以上のx86プロセッサあるいは1.4GHz以上のx64プロセッサ
※ Windows Server 2008 for Itanium-based SystemsにはItanium 2プロセッサが必要
メモリ 最小:512MB
最大:
x86:4GB(Standard)、64GB(Enterprise、Data Center)
x64:8GB(Standard)、32GB(Foundation)、2TB(Enterprise、Data Center、Itanium-based Systems)
ディスク空き容量 x86:20GB以上
Foundation:10GB以上
x64:32GB以上
(メモリが16GB以上の場合は10GB以上)
MB:Mバイト、GB:Gバイト、TB:Tバイト

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