Windows Server 2008のユーティリティ「Reliability and Performance Monitor」は、サーバの履歴をチェックし、問題を引き起こしたイベントを特定するのに役立つ。
サーバの履歴を調べるには、イベントログを検査するのが一般的な方法だ。しかし残念なことに、イベントログに含まれる情報量が不十分であったり、逆に情報が多過ぎるために本当に必要な情報を探し出せないかのどちらかであることが多い。もちろん、サーバの履歴を確認するだけであれば、何時間もかけてイベントログを丹念に検査するには及ばない。
幸いにも、Microsoftはわれわれの苦労を理解してくれたようだ。Windows Server 2008には「Reliability and Performance Monitor」というユーティリティが付属している。このツール(Windows Vistaにも含まれる)は、サーバの履歴をチェックし、問題を引き起こしたイベントを特定するのに役立つ。実際、わたしも最近、仕事で使っているサーバの1台で起きた問題の原因を特定するのにこのツールを利用した。
このユーティリティにアクセスするには、サーバの「Administrative Tools」メニューから「Reliability and Performance Monitor」コマンドを選択する。Reliability and Performance Monitorが開くと、サーバの現在のパフォーマンスデータを示した幾つかのグラフが表示される(図A)。
このパフォーマンスデータも役立つが、サーバの履歴を知りたいのであれば、コンソールツリーから「Reliability and Performance」→「Monitoring Tools」→「Reliability Monitor」を選択する。すると図Bのような画面が現れる。
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