歯科医院向けに特化した営業支援システムによって、潜在患者の掘り起こしと医院経営の再構築を支援する。
ブレイン・ゲートは3月30日、歯科医院向けのSFA(営業活動支援システム)ソリューション「D-BRAIN」の提供を4月1日から開始すると発表した。
D-BRAINは、SFAとCRM(顧客管理)システム、患者受付予約システムなどを統合したSaaS(Software as a Service)型サービス。「患者属性管理」機能によって、患者の趣味や嗜好(しこう)などを含めた患者の基本情報を登録でき、患者情報の検索も行える。同社によると、属性データを活用して患者のニーズに応じた最適な治療や情報を提供することで、既存患者の囲い込みなどが可能になるという。
また、電話がかかってくると患者情報を自動で表示して事務員の予約入力の作業を簡素化する「CTIポップアップ」機能、予約確認やアフターケアに関するメールを自動送信する「オートメール」機能も搭載している。そのほか、PCや携帯電話から24時間予約を受け付け、1日の予約スケジュールを一目で確認できる「スケジューラー」機能を備えている。D-BRAINの月額利用料は8000円(税別)から。
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