聖路加国際病院は、電子カルテに記載された各種診療データの保存先として、サイベースのDWH用データベース「Sybase IQ」を採用。より高質な医療サービスの提供、および業務効率の向上を図る。
財団法人聖路加国際病院は、電子カルテに記載された各種診療データの保存先として、サイベースのDWH用データベース「Sybase IQ」を2月から導入する。サイベースが1月21日に発表した。
同院ではこれまで、電子カルテのデータを汎用データベースに蓄積し、必要に応じて情報システム部門がフロントエンドのMicrosoft Office Accessに抽出するという方法を取っていた。しかし、データ量が増加するにつれ、データ抽出に要する時間が長期化。データの検索・分析につながる満足な運用ができていなかったという。そこで複数のデータベースを検討した結果、クエリが高速、かつTCOコストの低いSybase IQを採用した。
サイベースでは今後、今回の導入実績を基に、電子カルテを中心とした診療データの蓄積・分析利用事例をほかの医療施設などにも展開するとしている。
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