ウイングアーク、.NET Framework環境に対応した帳票出力新製品を出荷開始NEWS

.NET Frameworkに対応する帳票開発に必要な製品を拡充し、帳票出力環境の効率化と短期構築を支援する。

2010年06月25日 09時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 ウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は6月24日、.NETアプリケーションからの帳票出力を可能にするファイル連携製品「Text Connect for .NET Framework」とそのオプション製品「Text Connect for .NET Framework Utility」の出荷開始を発表した。

 Text Connect for .NET Frameworkは、上位システムで作成された帳票出力データを受け取り、帳票出力実行エンジン「SVF for .NET Framework」に引き渡すことで、コマンド印刷、大量印刷、ラベル出力などをノンプログラミングで行うことができる。また、設定した任意の時間で監視する「タイマー監視」や、データを動的に読み込む「API起動」の機能によって、上位システムの印刷データを実行するタイミングをあらかじめ設定することも可能。さらに、オプション製品であるText Connect for .NET Framework Utilityとの連携により、出力処理状況の確認と簡易的な再印刷を行うこともできる。

画像 システム連携イメージ

 ウイングアークでは、Text Connect for .NET Frameworkは、サーバ側での利用だけでなくクライアント利用もできるため、用途に合わせた最適な運用を図ることができるとしている。Text Connect for .NET Frameworkの販売価格は30万円、Text Connect for .NET Framework Utilityは20万円(いずれも税別、サーバ当たりの価格)となっている。

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