スミセイ情報システムとNECは、金融機関向けクラウドサービスで協業する。協業第一弾として、住友生命の資産運用システムをクラウドサービスとして提供する。
スミセイ情報システムとNECは、金融機関向けクラウドサービス事業で協業を開始し、住友生命に対し資産運用システムをクラウドサービスで提供すると発表した。住友生命のサービス利用開始時期は2011年9月の予定。
スミセイ情報システムの、これまで住友生命の資産運用システムで培ったノウハウと、NECのクラウドノウハウを組み合わせ、柔軟な資産運用システムを実現する。住友生命は、システム基盤を自社内に持たずクラウドサービス基盤を活用することにより、を5年間で40%のシステムコスト削減を見込む。
なお、NECのデータセンターは、災害対策や事業継続対策がなされ、金融系システムガイドラインであるFISC(The Center for Financial Industry Information Systems)安全対策基準にも準拠する。また、NECは本データセンター内に、OMCS(Open Mission Critical System)で培ったSI技術を用いたクラウドサービス基盤を構築しており、信頼性の高いクラウドサービスを提供できるという。
今後両社はそれぞれの強みを生かし、ほかの金融機関にもクラウドサービスを提供していくという。
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