XenServerでWindowsのメモリやCPUを拡張する場合の注意点XenServer Tips

XenServerで32ビットのWindowsを利用する場合、メモリ割り当ての上限が4Gバイトに制限される。だが、一度作成した仮想マシンに対してコマンドを実行することで、4Gバイトを超えるメモリを割り当てることができる。

2011年07月19日 09時00分 公開
[山崎博昭,シトリックス・システムズ・ジャパン]

 XenServerで32ビットのWindows Server 2003/2008を利用する際、メモリ割り当ての上限は、デフォルトで4Gバイト(※1)に制限されている。

※1 厳密には4Giバイト(4096Mバイト)。

 また、Windows Server 2003/2008 Standard EditionではCPUソケットが4つまでサポートされているが、XenServerのハードウェアが2CPUソケットの場合、デフォルトでは2vCPU以上を割り当てることができない。

 以下、Windows Server環境でメモリやCPUを拡張する手法について解説する。

関連ホワイトペーパー

Windows Server 2008 | 32ビット | マルチコア


ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...