VMwareのクラウド事業者向けプログラム「VMware vCloud Express」の不振が続いているようだ。その理由をサービスプロバイダーが明かす。
VMwareが「VMware vCloud Express」を発表してから2年が経過したが、このサービスプログラムは低迷しているようだ。エンドユーザーの関心が低く、プロバイダーにとって魅力的な収入源ではないことが響いている。
vCloud Expressは2009年に、VMwareのユーザー企業を顧客に抱えるマネージドホスティングプロバイダーが、Amazon.comのAmazon Web Services(AWS)風のクラウドサービスを提供する方法として発表された。vCloud Expressによるクラウドサービスでは、完全に自動化されたセルフサービス型の柔軟なオンデマンドコンピューティングインフラが、APIやWebポータルを通じて提供される。このクラウドサービスは、仮想化されたエンタープライズインフラのほとんどと互換性があり、プロバイダーが企業のIT部門に対し、テストや開発などへのクラウドの利用を促進できる方法として宣伝されていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
XがAIチャットbot「Grok」に新機能を追加 OpenAIやGoogle、Metaとの競争の行方は?
Xが、AIチャットbot「Grok」に自分のプロフィール情報を伝えられる新たな機能追加を実施...
AIがキーワードを提案 「Yahoo!広告 検索広告」に追加された新機能のメリットは?
LINEヤフーは「Yahoo!広告 検索広告」に、AIがリンク先URLからキーワードを提案する新機...
アパレル大手TSIのマーケターが語る「ユーザーコミュニティー」でなければ学べなかったこと
トレジャーデータのユーザーコミュニティーである「Champ」のリーダーに、コミュニティー...