2013年08月23日 08時00分 公開
特集/連載

クラウドとモバイルがもたらしたリスクと進化――端末管理の今昔物語セキュリティ対策は「単純だからこそ難しい」

従業員1人につき端末1台の時代から、会社支給のWindows端末、私物のスマートフォン、タブレットなど複数の端末を所有する時代になった。この変化に対応すべく、この10年間で端末管理ツールは目覚ましい進化を遂げた。

[James Furbush,TechTarget]

 四方を壁に囲まれたオフィスの中で仕事をし、従業員が使うコンピューティング機器は1台だけで、建物の外に持ち出されることはなかった時代の端末管理は、かなりシンプルだった。基本的にユーザーのPCが特定の基準に従っていなければ、ユーザーにネットワークリソースへのアクセスを許可しないだけで済んだ。

 しかし、従業員1人につき端末1台の時代は終わった。かつては会社支給の1台のWindows端末でデータやアプリケーションにアクセスしていたが、会社が所有しない端末の利用も進み、複数のOSが共存するややこしい状況になっている。今やユーザーは、会社支給のWindows端末、自宅にある私用のApple製品、スマートフォンタブレットを併用している可能性がある。

 そうなると、端末管理の進化は、実質的に従業員のワークスペース(デスクトップ、アプリケーション、データ)と、このワークスペースをサポートして管理するために開発されてきた、管理/セキュリティツール全般の進化の話になる。

ITmedia マーケティング新着記事

news060.jpg

「高齢者のデジタルシフト」「応援消費」他、コロナ禍が変えた消費行動と今後の「個客」との付き合い方
コロナ禍で起きた消費行動の変化とはどのようなものか。変化に対応するために企業が取る...

news024.jpg

なぜあのブランドは「離脱」されないのか?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news056.jpg

急成長のデジタルライブエンターテインメント市場、2024年には約1000億円規模に――CyberZとOEN調査
音楽や演劇などライブコンテンツのデジタル化が急速に進んでいます。今後の見通しはどう...