ソフトウェアのアップデートは突如として、「早期リリース、頻繁なリリース、繰り返し」という新基準が出来上がった。アップデート版が例えば半年ごとといったスケジュールで定期的にリリースされるのであれば、それほどの負担にはならない。だが、もし自分が管理するIT環境で、特定のエンドユーザープログラムのアップデート版が2週間ごとに公開されるとしたらどうだろうか。
それほど頻繁で厄介なソフトウェアアップデートに対応したいと思う管理者はほとんどいないはずだ。ましてやユーザーにユーザー自身の環境でソフトウェアのアップデートを認めるような管理者は存在しない。ユーザーのソフトウェアが監視されないまま更新されるのを許す管理者もいないだろう。
更新間隔の短い2つのプログラムとして、人気Webブラウザの「Mozilla Firefox」と「Google Chrome」(Chromium)が挙げられる。両方とも、頻繁なソフトウェアアップデートに対する企業の対処方法を探る実例として取り上げる価値がある。
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