Webブラウザに代表されるように、ソフトウェア更新が頻繁にリリースされるアプリケーションが増えている。アプリケーションの動作を正常に保つために、どう対処するのが最適か。
ソフトウェアのアップデートは突如として、「早期リリース、頻繁なリリース、繰り返し」という新基準が出来上がった。アップデート版が例えば半年ごとといったスケジュールで定期的にリリースされるのであれば、それほどの負担にはならない。だが、もし自分が管理するIT環境で、特定のエンドユーザープログラムのアップデート版が2週間ごとに公開されるとしたらどうだろうか。
それほど頻繁で厄介なソフトウェアアップデートに対応したいと思う管理者はほとんどいないはずだ。ましてやユーザーにユーザー自身の環境でソフトウェアのアップデートを認めるような管理者は存在しない。ユーザーのソフトウェアが監視されないまま更新されるのを許す管理者もいないだろう。
更新間隔の短い2つのプログラムとして、人気Webブラウザの「Mozilla Firefox」と「Google Chrome」(Chromium)が挙げられる。両方とも、頻繁なソフトウェアアップデートに対する企業の対処方法を探る実例として取り上げる価値がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年2月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
日本テレビの運用型テレビCM「スグリー」、プレミアパートナー企業9社を認定
日本テレビは、テレビCM枠をWebで購入できるサービス「スグリー」のプレミアパートナー9...
ウェルチのCMOが語るリブランディング 脱「ぶどうジュースの会社」なるか?
Welch’s(ウェルチ)が製品の品揃えを拡大する中で、CMOのスコット・ウトケ氏はブランド...