2014年に入り、富士フイルムやソニーなどが磁気テープの新技術や新製品を相次いで発表している。ディスクに置き換えられる運命だと思われたテープが再び脚光を浴びた理由とは?
富士フイルムの米国子会社FUJIFILM Recording Media U.S.A.は2014年3月、LTFS(Linear Tape File System)アーカイブアプライアンス「Dternity」の出荷開始を発表した。このNAS(Network Attached Storage)アプライアンスは、テープライブラリをファイルシステムとして扱えるため、企業はディスクベースのストレージの使い勝手のまま、テープ媒体の低コストを享受できる。Dternityでは、同社のオンラインストレージサービス「Dternity Media Cloud」への接続も可能だ。
DternityはNAS、クラウド、テープストレージが使えるようになっている。容量が5.7Tバイト、12Tバイト、21Tバイトの3つのモデルがある。DternityのクラウドではさまざまなSLA(Service Level Agreement)オプションが用意されており、顧客は自社の要件に合うプランを選択できると、FUJIFILM Recording Mediaは述べている。
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