いまだ広がる波紋 「Heartbleed」脆弱性を“止血”するには稼働中のWebサイト全体の約66%が利用

「OpenSSL」のセキュリティ脆弱性「Heartbleed」が発覚して以来、世界中の企業が対応に追われている。OpenSSLの実用性が問われるこの問題に対するベンダーの対応状況や、企業が講じるべき対策はどうなっているのだろうか。

2014年05月26日 12時00分 公開
[Gina Narcisi,TechTarget]

 セキュリティ脆弱性「Heartbleed」が発覚して以来、ベンダー各社は影響を受ける製品やWebサイト、サービスの修正対応に追われている。企業も修正パッチの配布や証明書の再発行を座して待っていてはいけない。自社IT環境における、この脆弱性の影響範囲を独自に精査する必要がある。場合によっては、セキュリティ対策全体の見直しを迫られる可能性もある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news037.jpg

Boseが新型イヤホンをアクセサリーに CMOが語る「オシャレ推しに転じた理由」は?
2024年2月にオープンイヤー型のイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」を発売したBose。従...

news005.jpg

「コミュニティー」の正解はオフライン? オンライン? トレジャーデータがコロナ禍で学んだこと
Treasure Data CDPユーザーが主体となって活動するコミュニティー「Treasure Data Rockst...

news170.jpg

ニトリやサツドラも導入 自社ECで「Amazonのようなビジネス」を実現するサービスの魅力
オンラインマーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新た...