従業員が仕事でDropboxを利用? 管理者が取った意外な行動とはクラウドサービスを安全に利用できる仕組みを構築

従業員が自分の「Dropbox」や「Google Drive」のアカウントを業務でも使うことが大きな問題になりつつある。従業員が社外とのデータ共有にDropboxを使っていることを知った企業のある管理者が取った行動を紹介しよう。

2014年05月16日 08時00分 公開
[Jake O'Donnell,TechTarget]

 IT管理者は現在、モバイルコンテンツ管理、ファイル共有、クラウドストレージに多様なアプローチを採用しており、1つで全てをこなせるような万能な方法はないのが現状だ。

 企業向けのモバイルソリューションとしては、例えば、米Citrix Systemsは「ShareFile」を提供し、米VMwareが最近買収した米AirWatchは「Secure Content Locker」を提供している。米Good Technologyは2012年に米Copiunを買収して製品ラインアップにモバイルファイル共有機能を追加しており、競合のEMMベンダーである米MobileIronはMCMソリューション「Docs@Work」を提供し、「AppConnect」プラットフォームで多くのアプリ開発者と提携している。

ITmedia マーケティング新着記事

news193.jpg

IASがブランドセーフティーの計測を拡張 誤報に関するレポートを追加
IASは、ブランドセーフティーと適合性の計測ソリューションを拡張し、誤報とともに広告が...

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...