自社が採用すべきはDropboxかGoogle Driveか。それぞれ企業で利用した場合のメリットとデメリットを比較した。
エンドユーザーに提供するストレージ容量を増やしたい場合、あるいはクラウドファイル共有を活用したい場合、特定のサービスを標準とすることについて考える必要がある。
クラウド分野で有力なストレージプロバイダーの座を狙う事業者は何十社とある。中でも筆頭の2社が米Dropboxと米Googleだ。自社が採用すべきはDropboxかGoogle Driveか。これを検討するには、それぞれを企業で利用した場合のメリットとデメリットを比較検討することになる。
Dropboxは当初から筆頭の座にあり、今では1億ユーザーが毎日10億のファイルを保存する。料金はストレージ容量18Gバイトまで無料で、最大500Gバイトまで利用できる手頃な価格の有料オプションがある。「Dropbox Pro」と「Dropbox for Teams」のアカウントではさらに大容量のストレージを利用でき、IT管理者向けのコントロールオプションもある。文書はバージョンの管理ができ、ファイルやフォルダを簡単に共有できるオプションもある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
生成AIへの期待値の変化 DeepSeek台頭がマーケターに突きつける課題とは?
AI 生成の広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス結果重視で非...
2024年に視聴者が検索したテレビCM 2位は中国のあのEVメーカー、1位は?
2024年にテレビCMを通して視聴者が気になりWeb検索したものは何だったのか。ノバセルが発...
Googleの広告収益成長が鈍化、中国のアレが原因?
YouTubeなどのプラットフォームの成長率は、米国の選挙関連支出の急増にもかかわらず低迷...