自社が採用すべきはDropboxかGoogle Driveか。それぞれ企業で利用した場合のメリットとデメリットを比較した。
エンドユーザーに提供するストレージ容量を増やしたい場合、あるいはクラウドファイル共有を活用したい場合、特定のサービスを標準とすることについて考える必要がある。
クラウド分野で有力なストレージプロバイダーの座を狙う事業者は何十社とある。中でも筆頭の2社が米Dropboxと米Googleだ。自社が採用すべきはDropboxかGoogle Driveか。これを検討するには、それぞれを企業で利用した場合のメリットとデメリットを比較検討することになる。
Dropboxは当初から筆頭の座にあり、今では1億ユーザーが毎日10億のファイルを保存する。料金はストレージ容量18Gバイトまで無料で、最大500Gバイトまで利用できる手頃な価格の有料オプションがある。「Dropbox Pro」と「Dropbox for Teams」のアカウントではさらに大容量のストレージを利用でき、IT管理者向けのコントロールオプションもある。文書はバージョンの管理ができ、ファイルやフォルダを簡単に共有できるオプションもある。
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