NSS Labsが公表した製品比較リポートがベンダーの間で物議を醸している。情報セキュリティ製品における公正で最適な製品評価の方法とは。
独立系情報セキュリティ調査・アドバイザリー会社の米NSS Labsは2014年4月初旬、6つの主要な企業向け侵害検知システム(BDS:Breach Detection System)のテストを実施し、その結果をまとめたリポート「Breach Detection Systems Comparative Analysis and Security Value Map」(侵害検知システムの比較分析とセキュリティ価値マップ)を発表した。
このリポートでNSS Labsは、米Cisco Systemsのセキュリティ部門Sourcefire、日本のTrend Micro、米Fidelis、米Fortinetの製品に好評価を与えた。だが、米FireEye、韓国AhnLabの製品については「注意」に分類した。これは、両社の製品が、「3年間のTCO(総所有コスト)とセキュリティ効果の測定結果から見て、ROI(費用対効果)が限られている」と判定されたからだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...