アイ・オー・データ機器が「Nexus 7」を外回りスタッフ全員に配った理由“共有iPad”の限界を打破

Appleの「iPad」を共有タブレットとして使用してきたアイ・オー・データ機器。外回りの営業スタッフ全員に配布したのは、iPadではなくGoogleの「Nexus 7」だった。その選定理由を同社に聞いた。

2014年06月12日 12時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

 クライアントPCやスマートデバイスの周辺機器大手であるアイ・オー・データ機器(以下、I-O DATA)。同社は、GoogleのモバイルOS「Android」を搭載したタブレット「Nexus 7」を2013年10月に本格導入した。家電量販店や流通代理店などを訪問する外回りの営業スタッフ全員がNexus 7を持ち、営業活動に生かしている。

 I-O DATAは、Nexus 7をどう業務に生かしているのか。なぜAppleの「iPad」でも、Microsoftの「Windows」搭載タブレットでもなく、Nexus 7を選んだのか。セキュリティ対策は。Nexus 7の導入を推進した、同社営業部の羽田明生氏に話を聞いた。

Nexus 7の使い方:デモとHTMLカタログで自社製品紹介

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news013.jpg

Webサイト改善のゴール(KGI)と戦略(KPI)の決め方
連載第2回目となる今回は、Webサイト改善のためのゴール(KGI)と戦略(KPI)の設定方法...

news163.jpg

メルマガをきっかけにした商品購入、B2B商材ではどれくらいの人が経験?
ラクスが「メルマガに関する調査レポート」を公表した。メルマガ経由のサービス購入や資...

news018.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年2月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。