iPhoneも危険、タッチ操作を外部送信する“モバイルキーロガー”の恐怖ユーザーができる対策とは?

“モバイルキーロガー”の登場を予想させる実証コードが脚光を浴びている。タッチスクリーン端末を攻撃から守るための対策について、専門家が解説する。

2014年09月23日 08時00分 公開
[Michael Cobb,TechTarget]

関連キーワード

iPad | iPhone | Apple


 iOS端末で画面上のタッチを記録できてしまう脆弱性が最近になって報告された。なぜそのようなことができるのか、攻撃から身を守るためにはどんな対策を講じるべきなのか。この問題は他のプラットフォームにも存在するのだろうか。

 コンピュータのユーザーが押したキーボードのキーを記録するキーロガーソフトウェアは、デスクトップマルウェアでは一般的なコンポーネントだ。しかし、PCやスマートフォン、タブレットのタッチスクリーンに入力された文字を読み取るためには全く異なるアプローチが必要になる。

「iOS 7」のバックグラウンドで動作可能

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...