AWS vs. Azure vs. Google、運用コストで選ぶ3大クラウドストレージ容量単価だけで選ぶのは危険

米Amazon Web Services、米Microsoft、米Googleの3社はいずれも同じような価格でクラウドストレージを提供しているため、クラウドベンダーの選定では価格を最終的な判断基準とすべきではない。

2015年01月13日 12時00分 公開
[Trevor Jones,TechTarget]

 クラウドベンダーの選定に際しては、ストレージ容量の価格で判断してはならない。

 米調査会社Gartnerのリサーチディレクター、ワーナー・ザーカー氏によると、データストレージをクラウドに移行することによって経費を大幅に節減できる可能性があるが、パブリッククラウドの大手ベンダーが提供する「Amazon Web Services」(AWS)、「Microsoft Azure」(Azure)および「Google Cloud Platform」(GCP)の間では、容量当たりの価格差がほとんどないという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...

news070.jpg

CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...

news214.jpg

トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。