Windows 10無料化に“落とし穴”、小型タブレットが避けられない制限とはヒットは確実? 実は多数ある採用を遅らせる要因

「Windows 10」のプレビュー版は、「Windows 8」のユーザーインタフェースを嫌う人たちへの歩み寄りを示す内容となっている。だが、画面サイズの制限や「Windows Server」が同時にリリースされないことなどが影響し、採用が遅れる可能性もある。

2015年03月10日 08時00分 公開
[Jonathan Hassell,TechTarget]

 米Microsoftは2015年1月、次期OS「Windows 10 Technical Preview」の最新ビルドを公開した。テクニカルプレビュー版は誰でも無料でインストール可能で、最新の開発状況を確認することができる。

 一部のアナリストや専門家の予想とは異なり、最新ビルドは次期OSの概要を示すだけにとどまっていない。Microsoftは、現行OS「Windows 8/8.1」に対する不満の声に耳を傾け、歩み寄ろうとしている。

 新たな技術の開発と斬新な製品の創出という点においても、Microsoftはまだその能力を失っていないことを示した。新デバイス「Microsoft HoloLens」はその大きな証拠の1つだ。

 それでは、最新ビルドについて企業が注目すべき点はどこなのだろうか。本稿では、最新のプレビュー版を基にそのポイントを紹介する。

Windows 10のインタフェースで原点回帰

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news014.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。