3社の事例から考えるマーケティング基盤構築、製品選定の理由とはoricon MEでは100万件超のデータを分析

マーケティング活動を強化する取り組みの一環として、データ分析製品を導入する企業が相次いでいる。本稿では直近で明らかにされた3社の導入事例を紹介する。マーケティング基盤を構築する際の参考にしてほしい。

2015年04月15日 12時00分 公開
[藤本和彦TechTargetジャパン]

印刷物を受け取る消費者の特性やニーズを分析

 商業印刷事業を展開するタナカは2014年8月、マーケティングインテリジェンスソリューション「exQuick」(イクスクイック)を導入した。システム導入を支援したブレインパッドとコダックが2015年3月23日に発表した。

 タナカは、北関東を中心にダイレクトメールなどの商業印刷やデータ処理サービスを提供する印刷会社。近年では、低コストかつレスポンス率の高い印刷物の製作や付加価値の高いサービスを求める顧客のニーズに応えるため、コダックのデジタル印刷システムを導入し、「バリアブル印刷」や「One to One ダイレクトメール」などのデジタル印刷サービスへとビジネスを拡大してきた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news046.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...