2015年03月12日 12時00分 公開
特集/連載

低価格路線のガストが1000円以上のメニューを提供した理由驚きの費用対効果1万%を実現した、すかいらーくのデータ活用基盤とは

すかいらーくは、全国展開する「ガスト」でモバイルアプリとクラウドを用いたマーケティングとデータ活用の仕組みを構築した。その導入背景や製品・サービスの選定理由、導入効果について解説する。

[藤本和彦,TechTargetジャパン]

 すかいらーくは、「ガスト」や「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」などファミリーレストランチェーンを全国展開する外食企業だ。その中でも、全国に約1300店を展開するガストは、すかいらーくグループの主力ブランドとなっている。

 ガストは「幅広い客層・利用動機に対応できるファミリーレストラン」をコンセプトとし、洋食を中心に多様なジャンルの料理を提供する「お値打ち感」を重視している。あらゆる年代に対応したメニューを展開。30〜40代女性を含むファミリー層を中心に、学生、1人客、シニアなどの幅広い客層をターゲットとしている。

 すかいらーくでは現在、新聞広告をはじめとしたマス中心のマーケティングから、顧客中心の個別マーケティングへと重点を移している。その際に重要な役割を担ったのが、モバイルアプリとデータ分析基盤だ。

 本稿では、すかいらーくが構築したオンラインマーケティングの仕組みとそれを支えるデータ分析基盤について解説する。

ガストアプリの利用状況から顧客ニーズや消費行動を把握

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