オブジェクトストレージは大量のメタデータを保存することから、レイテンシが大きい。このため、非トランザクションデータに適している。
オブジェクトストレージは、汎用的なx86サーバのソフトウェアレイヤーであり、そのために多くのベンダーが「ソフトウェア定義ストレージ」(SDS:Software-Defined Storage)とも呼んでいる。サーバの内蔵ストレージを利用してノードを作成し、多数のノードをイーサネットで相互接続することで、オブジェクトストレージシステムが構築される。
オブジェクトストレージは定義上、データをオブジェクトとして保存する。データをHDDやフラッシュなどのメディアにブロックで書き込むようになっている。だが、オブジェクトストレージとアプリケーションのやりとりはTCP/IP経由で「HTTP PUT」「HTTP GET」などを使って行われ、これらは「RESTインタフェース」や「RESTfulインタフェース」と呼ばれる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...