「Per-App VPN」の拡張、新ユーザーインタフェースの「Trust」の導入、「Device Enrollment Program」の変更などにより、IT担当者は「iOS」のセキュリティを柔軟に設定できるようになった。
企業のIT部門への進出を目指して地道な歩みを続ける米Appleは、モバイルセキュリティの設定を容易にする重要な機能とコントロールを「iOS 9」に組み込んだ。
Appleは米IBMや米Cisco Systemsなどのエンタープライズベンダーと提携を結び、新製品の「iPad Pro」などのiOS端末を、PCを代替するデバイスとしてより効率的かつ効果的に管理できるようにする取り組みを進めている。iOSの新しいセキュリティ機能は、Appleが今後もセキュリティホールの発見と修正を通じて企業のIT部門のセキュリティとプロビジョニングのニーズに応える方針であることを示している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
生成AIへの期待値の変化 DeepSeek台頭がマーケターに突きつける課題とは?
AI 生成の広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス結果重視で非...
2024年に視聴者が検索したテレビCM 2位は中国のあのEVメーカー、1位は?
2024年にテレビCMを通して視聴者が気になりWeb検索したものは何だったのか。ノバセルが発...
Googleの広告収益成長が鈍化、中国のアレが原因?
YouTubeなどのプラットフォームの成長率は、米国の選挙関連支出の急増にもかかわらず低迷...