Windows 10 Sが「学校用デバイスといえばChromebook」という“常識”を覆す?特選プレミアムコンテンツガイド

教育市場を主なターゲットとして誕生した「Windows 10 S」。その搭載デバイスは、既に教育機関からの支持を得ている「Chromebook」の有力な対抗馬になり得るのか。

2017年09月26日 15時40分 公開
[TechTargetジャパン]
Windows 10 Sが「学校用デバイスといえばChromebook」という“常識”を覆す?

 教育機関向けライセンスの提供に加え、学生のプログラミングや教員のIT活用に関するコンテストを開催するなど、古くから教育市場に関与してきたMicrosoft。そんな同社が、教育機関向け製品として新たに投入したのが「Windows 10 S」だ。

 同社のOS「Windows 10」の簡略版という位置付けのWindows 10 Sは、エンドユーザーが利用できるアプリケーションを限定してセキュリティや管理性を高め、かつ価格を抑えた。専任管理者がいないことが一般的で、かつ大量のデバイスを調達する必要がある教育機関の事情を踏まえたOSだ。

 実は同様のコンセプトで、特に米国の教育市場で支持を集めるライバル製品がある。GoogleのクライアントOS「Chrome OS」を搭載した「Chromebook」がそれだ。調査会社Futuresource Consultingが2016年に実施したK-12(幼稚園から高等学校まで)のOSシェア調査によると、世界ではWindowsが65%と圧倒的だが、米国ではChrome OSが58%と過半数を占めた。

 Windows 10 Sは、教育市場においてChromebookを置き換える選択肢となり得るのか。TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料で検証する。

プレミアムコンテンツのダウンロードはこちら

ALT ダウンロードはこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...

news040.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。