2018年02月28日 09時00分 公開
特集/連載

コンポーザブルインフラはデータセンターにどうなじむのか発展途上のテクノロジーだが有望

プログラム可能なインフラは、コンバージドインフラやハイパーコンバージドインフラよりも柔軟かつ安価で、素早く変更できるメリットをデータセンターの管理者にもたらす。

[Robert Sheldon,TechTarget]

 コンポーザブルインフラは、企業がハードウェアリソースを有効活用して、DevOpsへの取り組みの効率化を図るのに役立つ。その結果、コスト削減につながる。だが、コンポーザブルインフラは発展途上のテクノロジーで、提供しているベンダーは少ない。

 コンポーザブルインフラは、プロセッサ、メモリ、ストレージ、ネットワークファブリックなどのハードウェアリソースを論理的にプールして、各リソースをサービスとして処理する。そのため、IT管理者は、特定のワークロードに合わせてリソースをオンデマンドでプロビジョニングできる。また、コンポーザブルインフラは、レガシーシステムとモダンアプリケーションの架け橋としての役割も果たすだろう。

 また、ITチームは、ニーズに合わせてハードウェアを徐々にスケールアップできる。予想されるワークロードに対応すべくリソースを過剰にプロビジョニングする必要はない。コンポーザブルインフラは柔軟であり、リソースプールがどのように連携するかを定義するAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)はオープン化されている。これにより、継続的な配信メカニズムを統合することが可能だ。この特徴によって、DevOpsチームの機敏性と効率は向上する。

 ハードウェアリソースが分離されたインフラを正常に機能させる鍵は2つある。それはインテリジェントソフトウェアと管理APIだ。インテリジェントソフトウェアは、ハードウェアリソースを論理プールに編成するものだ。論理プールは、IT管理者が瞬時に新しい仮想システムを構成するときに必要になる。インテリジェントソフトウェアは、コンポーザブルインフラアーキテクチャに含まれる全ての分離されたリソースとの通信に、API層を使用している。これによって、各種ハードウェアリソースを論理リソースのプールに供給することが可能になっている。

ITmedia マーケティング新着記事

news052.png

ゲーム業界がコロナ禍でTwitterを活用したコミュニケーションに注力した理由
コロナ禍において「巣ごもり消費」が拡大し追い風が吹いているといわれるゲーム業界だが...

news139.jpg

コロナ禍の観光に見える20の兆しとは? TBWA HAKUHODOなどが「観光復興ガイド」を公開
SNS上の旅行に対する価値観の激しい変化を分析し、そこから見えた20の新たな兆しとその後...

news161.jpg

コロナ禍で縮小したマーケティング施策 1位は「オフラインのセミナー/展示会」――ベーシック調査
B2Bマーケターを対象にした調査で8割以上が「コロナ禍で実施/検討しているマーケティン...