Microsoftは、同社の「リモートデスクトップセッションホスト」(RDSH)を「Windows Server 2019」のプレビュー版と正式版に搭載することを認めた。
「リモートデスクトップセッションホスト」(RDSH)は、Microsoftが2018年3月の「Windows Insider Program」でリリースした「Windows Server 2019」の最初のプレビュービルドには含まれていなかった。専門家によれば、その時点では2018年後半に一般公開予定の同OSにRDSHが搭載されるとは予想していなかったという。
だが2018年4月中旬、同社の広報担当者からTechTargetに次の報告があった。「Windows Insider Programの参加者向けに、間もなく公開するプレビュービルドにRDSHの機能を追加する予定だ。Windows Server 2019には『Windows Server 2016』の『リモートデスクトップサービス』(RDS)と同様の機能を搭載することになる」
Windows Server 2019とRDSHに関するMicrosoftからのこれまでのメッセージは、ITコミュニティーの一部に混乱と不満をもたらしてきた。同社は2018年3月の時点でRDSHの今後についての正式なコメントを避けている。だがWindows Serverチームの一部のメンバーがこの件に関してTwitterにコメントを投稿した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
都道府県別ライフスタイル調査 「推し活好き」「ラーメン好き」最多は?
明治安田総合研究所が公表した都道府県別「ライフスタイルに関するアンケート調査」の結...
Metaの広告はますますAI中心に 新たなツール「最適化スコア」とは?
Metaの2025年ビジネス注力領域とAIを活用したツールをはじめとした広告ソリューションの...
マーケターの仕事はなくなる? AIが変えるソーシャルメディアの未来【後編】
AIが変えるソーシャルメディアの未来について5つの視点で考察。後編では「創作の民主化」...