スマホ、タブレット管理“最初の一歩”はどうすべきか全ての段階でガイドラインの設定を

企業で利用されるデバイスの多様化に伴い、BYODをめぐる対策がますます難しくなっている。これに対処するには、ライフサイクル全ての段階にわたって管理するためのポリシーを確立することが肝要だ。

2015年03月30日 08時00分 公開
[Dan SullivanTechTarget]

 BYOD(私物端末の業務利用)は成り行きに任せていればいいというものではない。モバイルワーカーに許される利用方法を定めたポリシーを策定する必要があるのだ。

 IT部門はBYODポリシーに基づいて、BYODのライフサイクルのあらゆる側面を管理しなければならない。とはいえ、BYODのライフサイクルにはセキュリティやコンプライアンス、パフォーマンスの問題が複雑に絡み合ってくる。そのため、誰が何を担当すべきかを決めるのは難しい。BYODの導入、管理、監視の各段階に対してガイドラインを策定すれば、厄介なBYODに対処する苦労を軽減できる。

「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」、読者プレゼント実施中!

iPad Air 2

TechTargetジャパンは、代表的なオフィススイートであるMicrosoftの「Microsoft Office」関連の記事を集約したテーマサイト「iPhone、iPad、Android版登場で何が変わる? あなたがきっと知らない『Microsoft Office』の世界」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、米Appleのタブレット「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」(色はゴールド)を抽選でプレゼントします。


BYODライフサイクルの第1段階

ITmedia マーケティング新着記事

news028.jpg

ファイザーのコンテンツサプライチェーン変革 “コロナ禍で世界を救った”経験はどう生かされたのか?
新型コロナウイルスワクチンをいち早く完成させた製薬会社は、コンテンツサプライチェー...

news167.jpg

企業の生成AI活用 なぜ日本は米国に追い抜かれたのか?
PwC Japanグループは日米両国で実施した「生成AIに関する実態調査」を基に、日本企業と米...

news012.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年10月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...