Appleが法人向けに提供するモバイル端末導入支援サービスDevice Enrollment Program(DEP)は、注意して利用しなければ組織全体が脅威にさらされる危険がある。とはいえ、このセキュリティ問題には回避策がある。
AppleのDevice Enrollment Program(DEP)が安全なサービスだと考えているIT管理者は考え直す必要がある。
2018年9月、セキュリティサービスを提供するDuo Securityの研究者たちが、DEPに潜在する脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったと発表した。DEPに潜むセキュリティの問題は、デバイスをMDM(モバイルデバイス管理)サーバに登録する際、シリアル番号で認証している点にある。ただしこの認証プロセスは機能の一つであり、代替策を導入することで問題を回避できるという。
Duo Securityのリッチ・スミス氏は次のように述べる。「現時点でDEPの脆弱性が攻撃の対象になっているわけではない。とはいえ、これでMDMの認証方法について考える必要のある点が浮き彫りになった」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...