IBMが「USBメモリ全面禁止」に踏み切った理由企業のセキュリティ対策へのヒントは

IBMがリムーバブルストレージの使用を禁止し、従業員に社内ファイル共有システムの使用を促している。こうした禁止措置はセキュリティ強化につながるのか。

2018年11月07日 05時00分 公開
[Nick LewisTechTarget]
画像

 IBMは、USBメモリやSDカードといったリムーバブルストレージの使用を全社的に禁止し、従業員には社内のファイル共有システムの利用を促す。こうした措置は、企業のセキュリティ向上につながるのか。IBMのような企業がこうした措置を従業員に徹底させることは、どれくらい困難なのか。

 企業はどんなルールや規定であれ、必要だと考えれば導入できる。ポリシーをどの程度徹底できるのか、あるいはどの程度の効果があるのかは問わない。

 GRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)プログラムを使って、どのポリシーを優先し、実行に移すべきかを判断している企業もある。こうした企業は、自社が直面しているリスクについて従業員に理解してもらう一助として、過去のインシデントのデータや業界の報告書を利用することもある。

 会社のポリシーは、効果的な情報セキュリティプログラムの重要な一部だ。さまざまな法令や規制、契約を順守するために必要な場合もある。ポリシーの制定はリスク低減の一部にすぎず、ポリシーの範囲や例外を慎重に定義しなければならない。

IBMの決断の背景は

ITmedia マーケティング新着記事

news116.jpg

AIを活用して広告クリエイティブの成果を予測 Macbee Planetが新モデルを開発
Macbee Planetは、AIを活用した広告クリエイティブの成果予測モデルを開発した。

news106.jpg

KDDIが取り組む3000万人規模のパーソナライゼーション データ基盤とAIの使いどころは?
AI時代のマーケターの悲願である「ハイパーパーソナライゼーション」に果敢に挑むのがKDD...

news046.jpg

ドクターペッパーが米炭酸飲料市場2位に躍進――ペプシ超えを成し遂げたすごいマーケティング【後編】
「選ばれし者の知的飲料」として知られ、確固としたファンベースを築いたDr Pepper。新た...