「ノーコード/ローコード開発が主流になる」は本当か? Power Fx担当者に聞く「Power Fx」についてMicrosoftに聞く【前編】

Microsoftが開発したノーコード/ローコード開発用プログラミング言語「Microsoft Power Fx」とはどのようなものか。ノーコード/ローコード開発を取り巻く環境と併せて同社の担当者が解説する。

2021年04月30日 05時00分 公開
[Darryl K. TaftTechTarget]

 プログラミング言語の開発は、Microsoftの遺伝子に刻まれている。その証しが「Visual Basic」「C#」「F#」「TypeScript」といった、同社が生み出したプログラミング言語だ。開発者を特定の方向に導きたいとき、同社は独自プログラミング言語を先導役に据える。

 Microsoftが新たに発表したプログラミング言語「Microsoft Power Fx」は、最小限のソースコード記述またはソースコードの記述なしでアプリケーションを開発する「ノーコード/ローコード開発」の手段だ。同社は全体的なアプリケーション開発戦略において、Power Fxに大きな役割を担わせることを計画している。同社のローコードアプリケーションプラットフォーム担当コーポレートバイスプレジデントを務めるチャールズ・ラマナ氏に、Power Fxについて聞いた。

「ノーコード/ローコード開発」がコロナ禍で主流に?

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...