Microsoftは2021年6月に「Windows 11」を発表した。だが消費者向け機能に重点を置いていた同社の発表内容は、企業のIT担当者の間に疑問を生んでいる。
Microsoftが2021年6月に「Windows 11」を発表した。ただし企業のIT担当者にとっては、Windows 11は現行OSの「Windows 10」を上回るメリットを見いだしにくく、疑問だらけだ。
IT担当者はWindows 11へのアップグレードを決断する前提として、MicrosoftがWindows 11のビジネス機能やハードウェア要件、ソフトウェア互換性を明確にすることを求めている。2025年のWindows 10サポート終了までの間における、Windows 10への新機能の追加計画も知りたがっている。
「Microsoftに、Windows 11の企業向けOSとしての側面について話してもらいたい」。米国オレゴン州ハッピーバレー市のIT管理者、ウィル・ウィルソン氏はそう語る。「Windows 11がビジネスに、Windows 10にない何をもたらしてくれるのかを聞きたい」(ウィルソン氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「押し付けがましい広告」が配信されたとき、消費者はどう感じるか
消費者は個人データに依存した広告よりも、記事などのコンテンツの文脈に沿っている広告...
SNS発信のベストな時間帯(2025年版) InstagramとFacebook、TikTokでどう違う?
Hootsuiteが2025年版のソーシャルメディア最適投稿時間を公開。各プラットフォームごとの...
「動画広告がディスプレイ広告超え」他、電通「2024年 日本の広告費」インターネット広告媒体費の詳細分析
国内電通グループのデジタル領域をけん引する4社は共同で「2024年 日本の広告費」のイン...