2021年07月20日 08時00分 公開
特集/連載

「UbuntuやAzure IoT Edgeが動く」コンピュテーショナルストレージコンピュテーショナルストレージ製品ガイド【前編】

CPUを搭載し、ある程度の処理を自身で完結させる「コンピュテーショナルストレージ」。ついにOSが起動する製品が登場した。どのようなユースケースがあるのか。

[Daniel Robinson,Computer Weekly]
iStock.com/fdmsd8yea

 コンピュテーショナルストレージの目標は、大規模なデータセットを移動する必要性の削減、あるいはエッジなどにおける演算やストレージのリソースに関する制約の緩和にある。

 コンピュテーショナルストレージの開発を促す要因の一つがデータだ。もっと正確に言えば、処理しなければならないデータ量が増え続けていることだ。増え続けるデータから洞察を得るため、データサイエンス、データ分析、機械学習が注目されている。これらはデータを集中的に扱うため、I/O速度による制約や遅延の影響を受けやすい。ギガバイト〜テラバイト単位のデータをメモリに出し入れするよりも、そのデータの格納場所のできるだけ近くで処理する方が理にかなっている。

 コンピュテーショナルストレージ製品を開発している企業はさまざまなアプローチでこのアーキテクチャに取り組んでいる。プロセッサをドライブに組み込む製品もあれば、PCIeスロットに差し込み、NVMeを介して既存のデータストアにアクセスするアクセラレーターもある。

ITmedia マーケティング新着記事

news024.jpg

CEOと従業員の給与差「299倍」をどう考える?
今回は、米国の労働事情における想像を超える格差について取り上げます。

news153.jpg

日立ソリューションズが仮想イベントプラットフォームを提供開始
セミナーやショールームなどを仮想空間上に構築。

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。