EUはなぜAppleに警告したのか? 「App Store」の“あの慣行”を問題視Apple「App Store」の“光と影”【第1回】

EUの欧州委員会は「App Store」をめぐって、Appleに反トラスト法違反の疑いがあると警告した。欧州委員会は、App Storeの何を問題視したのか。

2021年07月25日 13時00分 公開
[Makenzie HollandTechTarget]

関連キーワード

Apple | Amazon | Facebook | Google


 2021年4月、欧州連合(EU)の欧州委員会はAppleに対して、反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いがあると警告する「意義告知書」を送付した。アプリケーションストア「App Store」を通じた音楽ストリーミングアプリケーションの配信をめぐって、Appleが市場における独占的な地位を乱用したとEUは主張している。

EUはAppleの「2つの慣行」を問題視 「他のGAFA訴訟より影響大」との声も

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...

news130.jpg

“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...

news099.png

有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...