FlexxonがLenovoと提携し、AI技術を使って攻撃に対処するSSDを開発した。LenovoのノートPC「ThinkPad」が搭載する。既に世界の企業から問い合わせが相次いでいるという。どのような企業が関心を寄せているのか。
人工知能(AI)技術を使ってサイバー攻撃に対処するSSD(ソリッドステートドライブ)の開発で、シンガポールの記憶装置メーカーFlexxonとLenovoが手を組んだ。共同開発のSSD「X-PHY」は、機械学習といったAI関連処理に特化したコプロセッサ(補助プロセッサ)と、サイバー脅威をリアルタイムに監視するファームウェアを搭載。機械学習のアルゴリズムを利用し、ドライブのデータ読み書き時に発生するストレージコマンドを分析する。両社は2021年内に、ノートPC「ThinkPad」のX-PHY内蔵モデルを発売する計画だ。
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