非常に高度なデータ処理が可能な量子コンピューティングの登場に備え、企業はデータの暗号化を強化する必要がある。現在実装できる「PQC」アルゴリズムを3つ紹介する。
量子コンピューティング(量子力学を用いて複雑なデータ処理を実施する技術)は、商用化されれば、攻撃者から暗号化されたデータの解読に悪用される恐れがある。企業はデータを守るために、量子コンピューティングを使ってもデータの解読が難しい「ポスト量子暗号技術」(PQC)に移行しなければならない。米国立標準技術研究所(NIST)が標準化した3つのPQCアルゴリズムとは。
NISTは2024年8月、量子コンピューティングによる解読に耐えるものとして、以下の3つのPQCアルゴリズムを選定した。
セキュリティ専門家は、企業が複数のPQCアルゴリズムを採用し、1つのPQCアルゴリズムに依存しない、強固なデータ保護の仕組みを作ることが重要だと指摘する。
PQCアルゴリズムに加え、企業は「量子鍵配送」(Quantum Key Distribution:QKD)の採用も検討できる。QKDは、量子力学を利用してランダムに生成された共通の秘密鍵でデータを暗号化・復号する技術だ。調査会社Omdiaのアナリストを務めるリック・ターナー氏によると、企業はPQCアルゴリズムとQKDを組み合わせれば、攻撃者が両方を突破する必要があるため、データ保護を強められる。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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