2009年02月27日 09時00分 UPDATE
ニュース

NEWSソニックウォールCEOが来日 「ソフトウェアも大切」

UTMベンダー、米SonicWALLのマデイロスCEOが来日し、今後の方向性や日本向けの施策などについて語った。

[堀見誠司,TechTargetジャパン]

 「アプリケーションセキュリティにも力を入れたい」――。来日した米SonicWALL 社長兼CEOのマット・マデイロス氏は2月26日の記者発表会で、今後はセキュリティソフトウェアにも投資していく意向を示した。

画像 米SonicWALLのマデイロス社長兼CEO。同氏によると、2008年はハードウェア製品販売以外によるサブスクリプションベースの売り上げが伸長した

 同社は中小企業向けにUTM(統合脅威管理)アプライアンス製品を提供してきたが、ここ数年は中堅企業や大企業向けのハイエンド機の開発・販売に注力している(関連記事参照)。特許も取得したDPI(通過するパケットを再構築なしで精査するファイアウォール技術)をUTMに搭載したり業界に先駆けて16コアのマルチコアCPU搭載モデルを投入するなど高機能化路線を積極展開し、「セキュリティアプライアンスの市場シェア(2008年 IDC調べ)ではシスコシステムズ、ジュニパーネットワークスといった大手の競合に打ち勝った」(同氏)

 現在はハードウェアの研究開発に投資している一方で、今後の方向性としてセキュリティソフトウェアの開発、特にWebアプリケーションの保護やメールセキュリティにも力を入れるという。アプリケーション層でフィルタリングやアクセスコントロールを可能にするファイアウォール機能は製品に実装済みだが、昨今猛威を振るうSQLインジェクション攻撃を検知・ブロックするWAF(Webアプリケーションファイアウォール)の開発も検討している。

 また国内向けの施策としては、トレーナー認定プログラムの日本語化やスタッフによる実機トレーニング、リセラー/システムインテグレーターへの支援強化、サポートサービス機能の拡充などを実施するという。

ITmedia マーケティング新着記事

news060.jpg

大日本印刷とSMN、丸善ジュンク堂書店が保有する書誌データなどを活用した広告配信プラットフォームで協業
大日本印刷が、グループの丸善ジュンク堂書店、ハイブリッド型総合書店hontoの「本の通販...

news090.jpg

広告コミュニケーションを「ヒアリングファースト」で一方向から双方向へ
「Forbes 30 Under 30 Asia」に選出された気鋭の起業家の目に映る次世代の広告体験とはど...

news022.jpg

Webアナリティクス、日本の市場規模は米国の14%以下
他社はどのツールを導入しているのか。営業インテリジェンスデータサービス「Datanyze」...