自動学習機能で慣れによるメール誤送信も防止できる「SHieldMailChecker」誤送信対策製品紹介:富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ編

富士通SSLの「SHieldMailChecker」は、専用画面上での再確認でメール誤送信を防止する製品。自動学習機能で確認がおろそかにならないような工夫も施されている。

2010年09月21日 08時00分 公開
[上口翔子,TechTargetジャパン]

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)の「SHieldMailChecker」は、クライアントタイプのメール誤送信防止製品だ。メール送信後に表示される確認画面で誤送信の疑いがあるメールの内容を再確認し、必要に応じてキャンセルすることで誤送信を防止する。

 同社では、ユーザーが手間を掛けずにSHieldMailCheckerを利用できるよう、確認画面の表示方法を工夫している。確認画面に表示される内容は主に「ポリシー違反があった場合の警告メッセージ」と「あて先」の2要素だが、あて先についてはアドレスが組織内外どちらであるかが一目で分かるようになっている。

画像 「SHieldMailChecker」の確認画面。黄色やピンク色で表示されている個所は警告レベルを表している

 アドレスの@以下を分類してあて先を整理しているため、組織外でも「企業名」「名前」がはっきりと分かるように表示される。また、事前に登録しておけば、備考欄で「携帯電話」「同業他社」などの注意文も表示できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...