2010年11月30日 07時30分 UPDATE
特集/連載

仮想環境への導入前にコスト、メリットを見極める仮想インフラに10ギガビットネットワークは必要か?

10ギガビットイーサネット(10GbE)の導入コストは低くなったとはいえ、バックボーンのアップグレードを伴う大規模なものになるかもしれない。仮想環境に10GbEを導入する前に検討すべき3つの重要ポイントを紹介する。

[Greg Shields,TechTarget]

 極めて高速な10ギガビットイーサネット(以下、10GbE)のインフラコストは著しく低下している。しかし、10GbEネットワークにアップグレードするには、単に幾つかのNIC(ネットワークインタフェースカード)とケーブルを交換するだけでは済まない。費用対効果を最大化するには、ネットワークバックボーン全体のアップグレードが必要かもしれない。

 10GbEの導入は、コストとメリットの検討が必要な大きな決断だ。以下では、10GbEの導入に伴う影響を理解する助けになるように、ネットワークインフラを10GbEに移行する前に考慮すべき3つの重要なポイントを説明する。

10GbEネットワークの速度が必要か

 10GbEがネットワーク帯域のパフォーマンスを向上させるのは明らかだが、その高スループットは、それを必要とするサーバや仮想マシン(VM)に役立つだけだ。仮想ホストの多くは、1GbEをボンディング構成(NICなど複数のデバイスを束ねて帯域を増やすが、これらは1つのデバイスのように見える)で使用している。これによって、今日のワークロードに十分なパフォーマンスが得られる。また、仮想環境のトラフィックを、ストレージ、実運用ネットワーキング、管理のためのサーバ間通信、ライブマイグレーションのためのサーバ間通信といった目的別に分離できる。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news128.jpg

トライバルメディアハウスがPinterestと協働プロジェクトを開始
トライバルメディアハウスは、ピンタレスト・ジャパンと協働でプロジェクトを進めること...

news109.jpg

「リードが足りない」の解消へ、toBeマーケティングとWEICが「MAPlus NIKITA」を提供
toBeマーケティングとWEICは、戦略的業務提携を行い、MA運用におけるリード数不足を解決...

news143.jpg

読売新聞社がコンテンツマーケティング事業に参入、「YOMIURI BRAND STUDIO」を設立
読売新聞社は企業のコンテンツマーケティングを支援するため「YOMIURI BRAND STUDIO」を...