2011年11月07日 09時00分 UPDATE
特集/連載

SSDアーキテクチャ──3つの配備形態(前)HDDのI/Oスループットを改善するSSD配置方法

SSD導入には3つの形態がある。それぞれの方式の微妙な違いを理解すれば、過剰な設備とそれに伴う過剰な支出を避けることができる。

[Phil Goodwin,TechTarget]

 現在出回っているソリッドステートドライブ(SSD)製品をめぐって、多くのユーザーの間に混乱が生じている。今回から2回にわたり、SSDアーキテクチャについて解説するとともに、SSD導入の3つの主要な形態について説明する。3つの形態とは「アレイ型」「サーバ内蔵型」、そして「SSDアプライアンス」だ。各方式には、遅延やパフォーマンスの問題などの面でそれぞれ長所と短所がある。

 パフォーマンスの向上とコストの削減を同時に実現できる技術は少ない。しかしSSDは、まさに両方を可能にする魅力的な技術なのだ。現在、ほとんど全ての主要ストレージベンダーに加え、多数の新興企業が広範なSSD製品を提供している(関連記事:企業向けSSD市場が活性化してきた本当の理由)。

SSDを配備できる場所は3つある。アレイ方式のSSDはSAN(Storage Area Network)の内側、サーバベースのSSDはSANの手前に置くのが効果的だ。SSDアプライアンスはどちら側にも配置できる。どれがベストな配備方式であるかというのは、解決すべき問題の性質および想定される利用形態によって異なる。それぞれの配備方式の微妙な違いを理解すれば、過剰な設備とそれに伴う過剰な支出を避けることができる。

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