2013年10月08日 08時00分 UPDATE
特集/連載

最大1.3Gbpsの通信が可能だが……次世代Wi-Fi「802.11ac」、“ギガビット”なのは半径3メートルのみ

“ギガビット無線LAN”の異名を取る次世代無線LAN規格「IEEE 802.11ac」は、通信速度の高速さがウリだ。ただし、環境によってはその実力を十分に発揮できないことが分かってきた。

[Gina Narcisi,TechTarget]

 現在ドラフト段階にある無線LAN規格「IEEE 802.11ac」は、企業LAN内の端末がますます増加していることを踏まえ、データ伝送速度の向上と帯域幅の拡大を実現する。だが企業は、802.11acが高い周波数のチャンネルに依存しているため、この規格の無線LAN機器では電波範囲が狭くなることを学びつつある。

 “ギガビット無線LAN”とも呼ばれる802.11acは、1.3Gbpsの最大スループットや複数の高精細ストリームの同時送信を実現するが、5GHz近辺の周波数帯域(5GHz帯)でしか動作しない。5GHz帯のチャネル(通信に必要な帯域幅で区切られた周波数帯域)は、802.11acが端末と無線LANアクセスポイント間の伝送速度を高めるために必要な帯域をまかなう。だが5GHz帯のチャネルは、広く使われている2.4GHz帯(2.4Ghz近辺の周波数帯域)のチャネルよりも電波範囲が狭い。

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news026.jpg

2016「今年の○○」、“ほぼほぼ”納得のいく調査データまとめ
「2016年の○○」「今年の××」といったまとめ系調査が数多くリリースされる季節になり...

news106.jpg

コムニコ、企業やブランドのSNSアカウントに特化した投稿検索・分析ツールを提供
コムニコは、企業やブランドのSNSアカウントに特化した投稿検索・分析ツール「POST365」...

news025.jpg

博報堂とCCCマーケティング、Tカード会員1200万人分の実購買データに基づくリサーチパネル活用で協業
CCCマーケティング、博報堂、博報堂子会社の東京サーベイ・リサーチは業務提携を行い、T...